総合的な【吸気・起動・停止の最新制御】で省エネ効果を更に実現
あらゆる産業分野で利用されている圧縮空気。
工場の多くは総電力のうち、20~25%が空気圧縮機によって
消費されていると言われています。
空気圧縮機に関しては一見、無駄なく稼働しているように思われますが
意外と想定以上にムダな電気の消費が多く、
実際に各社の空気圧縮機の稼働データを測定したところ、
なんと15%以上の改善率が見込まれるとのデータも!
既にみなさまご存じの通り、空気圧縮機への省エネ手法は多くの場合、大きく3つ。
①【エア漏れや使用空気量の削減】
②【低圧力化】
そして③が今回ご紹介の
【台数制御による高効率運転】!
現状の圧縮空気設備で多いのが、工場の拡大、新工場棟の増設などに合わせて
空気圧縮機の増設を繰り返し、空気圧縮機が分散設置となっているケース。
また空気圧縮機の故障や空気使用量に見合うような形での、
集中配管や工場間を結ぶバイパス配管があるケースも一般的。
従来の台数制御盤ではある程度まとまった場所に設置した空気圧縮機を
制御することしか出来ませんでしたので
工場の数か所に台数制御盤を設置するか、
遠方の空気圧縮機は制御の枠から外して…という状況も多いかと。
こうした複数の台数制御や遠方の空気圧縮機は、
圧損や使用量の変化によりそれぞれが制御を行うことで、
同時にアンロードが生じたり制御が一方に偏ったりと、
圧力バランスや制御上でロスが生じていること…実は多いんです。
これに対し、最新の台数制御では、その優れたネットワーク制御により
複数のインバータコンプレッサを設置しなくても同等かそれ以上の省エネ効果を引き出す事が可能!
未対策の場合はもちろん、『もううちは昔から台数制御してるよ』といった場合であっても
更にそこから電力削減…できるんですね!
現状、このような状況で空気圧縮機をご使用の企業・工場様!
□複数の空気圧縮機が台数制御されていない
□空気圧縮機が分散設置されている
□インバータ空気圧縮機が分散設置されている
□台数制御盤を設置して3年以上経過している
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