デジタル始動装置のご紹介

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滑らかな起動と停止で高い省エネ効果とモータ寿命の延命化!

 

いまや家電製品から各種機械まで使用されているモータ。
なかには電力使用の実に70%以上がモータという工場も…。
にも関わらず、照明や空調のように省エネの対象となりにくいのは
モータ自体があたかも機械装置の一部として見えがち…だからかもしれません。

 

トップランナーモータのような【高効率・省エネ】の規制の枠組みが整ったとはいえ、
まだまだ現場の主流は汎用誘導モータ。
今回ご紹介するのは、汎用誘導モータの起動と停止を滑らかにし、
省エネとモータ寿命の延命化を図るデジタル始動装置です。

デジタル始動装置

こちらはサイリスタを主回路素子とした誘導電動機用の電子式減電圧始動装置。
起動時にモーターを滑らかに起動させる【ソフトスタート】機能により、突入電流を大幅に低減させ
電気的・機械的な衝撃とストレスを低減できます。
また停止時にも滑らかに起動させる【ソフトストップ】機能により、
ポンプのウォーターハンマー現象の改善や、コンベア搬送の荷崩対策などが可能。

 

その特徴は…

 

□滑らかな始動と停止
・起動、停止による衝撃低減で機械寿命の延命化
・突入電流の大幅低減により電圧降下を防止

□頻繁な起動停止が可能
・機械的衝撃が低減できるので頻繁な起動、停止が可能になります

□省エネ運転の実現
・頻繁な起動、停止が可能になることでアンロード運転を停止し、
無駄な電力消費を無くせます

□メンテナンスフリー
・起動、停止動作時以外の運転中はバイパス回路を使用するので発熱ロスなし

□高調波・ノイズ対策不要
・起動と運転の分離方式であるため、インバータのような高調波、ノイズ対策は不要

□電源設備の容量低減
・発電機、変圧器などの容量が低減できるので
イニシャル、ランニングコストの削減が可能

 

もちろんモータの省エネといえばインバータですが、インバータとの違いは上記の通り。
何より省エネ効果を高めるのは【アンロード運転時を停止可能にする】ということ。

施工写真

 

 

□コンベヤーベルト等で急加速や急停止を避けなければならない設備
□切断機等の様に電源投入状態で長期間負荷をかけて動作する設備
□ベルトやギヤボックスなど、動力伝達装置と連結して使用される設備
□ファン、ブロワ等、慣性モーメントが大きい設備

加えて

□大型モータを動力とする設備にメンテ費用がかかりすぎている
□アンロード運転をしている時間が長いモータ設備がある
□コンプレッサーが古く、インバータの導入を検討している

 

といった機械設備をご使用の工場様!
投資回収も3年以内の事例が多く、弊社実績ではなんと1年未満の例も!
照明・空調の次はモータの省エネです!
ぜひ、お問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちら

 

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竹腰

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