平成28年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」のご紹介

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申請内容はハイレベル…しかし採択率には期待大!

 

 

「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」に、
「中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業」…
現在は上記平成27年度補正予算2種の公募期間中ですね。
補助金申請を進めているご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回は平成28年度本予算のご紹介です!

 

サポイン概要

3月15日に中小企業庁より、平成28年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」
(通称:サポイン)の事前予告が発表されました。

 

かつては補助率100%だったサポインですが、
一昨年から2/3へと低下したため、申請数が4割も減少。
その代わり採択数は増加し、結果として採択率は17.1%から38.8%へと上昇、
以前より狙いやすい補助金となりました。

 

これと同様に、昨年も前年に比べ申請数はさらに低下し、
採択率は43.8 %へとさらに上昇!

 

43.8%といえば、ものづくり補助金以上の採択率ではありますが、
ものづくり補助金とは全く違い、申請内容がハイレベルとなりますので、
難易度はサポインの方がずっと高いようです。

 

補助事業期間につきましては、2年度または3年度となり、
補助上限額は、下記の通り…

サポイン 補助額

合計は9,750万円から6,250万円に減額…昨年の2/3の上限額となりました。

 

しかし、サポインの予算総額はほとんど変わっていませんので、
レベルの高さを維持するというよりも、
より多くの企業に利用してもらいたいという政府の方針がうかがえます。

 

補助金額は減額となりましたが、実は、割と自由に使える「間接経費」の存在や、
人件費が対象となることなど、魅力は十分です。
レベルの高い技術開発をするのであれば、
狙ってみる価値は十分あるかと思われます。

 

ちなみに「サポイン」とは、サポ―ティングインダストリー、
すなわち、下請け企業の意味です。
日本の製造業は、下請け製造業の高い技術力に支えられているという前提から、
技術力のある下請け製造業が補助対象でした。
それが、一昨年、特定ものづくり基盤技術が改定され、
かなり幅広い技術が対象になりました。
従来よりは幅広い企業が利用できますので、この点でもお勧めの補助金です。

 

なお一部では、締切は6月頃になる…との情報もあります。

 

平成28年度「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」
(通称:エネ合)につきましては、執行団体がSIIに決定となりました。
弊社では平成28年度本予算に関しても
サポートをさせて頂いておりますので
補助金活用をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら

 

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竹腰

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